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2013-07-13 21:29 | カテゴリ:バッグ、財布、小物
こちらも受注製作です。
とりあえず画像から。

~全パーツ~
IMG_5878_convert_20130707193337.jpg
メチャクチャシンプルな型です。
革は本体が1.5mm厚サドルレザー、簡易収納(画像右)が1mm厚サドルレザーです。
留め具はマグネットボタン。
曲線が多いカッティングなので細かい部分を落とすヤスリを使いました。
ハーフウォレットと同じく角になる切り口にはハトメで負荷軽減してあります。
この時点で床面、カッティングした面のトコノールによる磨き、オイル補給も済ませてあります。


~全パーツを重ねた所~
IMG_5879_convert_20130707193358.jpg
羽根部分でコインを溜めて出すタイプのコインケースです。
ベロ部分が閉じた時のコインこぼれを防止する役割をします。
ちょいちょいヤスリで調整しながらなので毛羽立ってる部分もあります。


~縫製用の穴を開けた所~
IMG_5880_convert_20130707193417.jpg
これも依頼を受けて制作したハーフウォレット同様に菱目打ちで印を付けた後に
一目一目キリで丁寧に穴を開けました。


~縫製完了~
IMG_5881_convert_20130707193436.jpg
これもシニュー糸による縫製です。
キリによる穴あけは菱目ほど大きい穴ではないので
手で針を入れて、ペンチで針を抜く作業の繰り返しで、
麻糸よりはるかに大変ですが仕上がりや強度を考えると譲れない部分です。


~各種加工&ワックスによる仕上げ&日焼け加工~
IMG_5882_convert_20130707193457.jpg
撮影環境のせいで艶がわからないけど結構テカテカしてます。
各種加工とは、ヤスリがけ、トコノールによる磨き、イリスによる磨き、
トコノール(茶)でコインで擦れる場所のみ色付け&磨き、
内側に詰物をして立体的にした状態で潰す加工・・・などです。


すでに送ってしまったため撮影出来ませんでしたが
閉じた時に表裏が分かるように
フタ部分がコイン収納側と重ならないようにしてあります。
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2013-07-13 14:14 | カテゴリ:バッグ、財布、小物
今まで人様に作ってと言われたことはなかったけど
今回「予算幾ら幾ら…までで作ってほしい」との依頼を受け制作したものです。
自分用に作る分には結構手抜きできるけど
人様に作らせていただくというのはかなりプレッシャーが掛かりました。
まぁ能書きはいいので製作過程の画像から貼っていきます。


~型紙制作&革(1.5mm厚サドルレザー)のカッティング~
IMG_5834_convert_20130626215104.jpg
受注していただいたのは

・ボタンやコンチョ等一切使わないシンプルなハーフウォレット
・コインケースがなくカード収納のみのタイプ

という条件で、
他は特に指定がなかったため自分にできる最高の仕事をしようと思いデザインしました。

カード収納を含めた型紙はこれ。
(※曲線をカッティングする型紙が後一つ別にあったけど)
コレらを使って全てのパーツを制作しました。


~全てのパーツ~
IMG_5835_convert_20130626205012.jpg
上の画像と前後するけど
これが今回製作した全てのパーツ。
本来菱目打ちで革に穴を開けるところを点打ちのみ菱目を使い、
その点に一目一目キリで穴を開けました。
穴の位置が曲がりやすい反面、菱目状の穴より強度が高まります。
本体(内側)にやや大きめの穴があるのはハトメで抜きました。
直角のカッティングは革に負荷がかかるためそれを軽減するためです。
縫製前にたっぷりオイル補給し、この状態から縫製していきます。
縫い糸は上の画像の左上にあるシニュー糸(黄色)を使います。


~縫製1~
IMG_5836_convert_20130626205030.jpg
まずは本体(内側)にインナーパーツを縫っていきます。
右のカード個別収納パーツはバラバラになるためこの時点で固定してあります。


~縫製2~
IMG_5837_convert_20130626205048.jpg
インナーパーツの縫製が全て完了。
右側のカード収納右上はレシート等の簡易収納のために口を開けておきました。
最後に本体(内側)の真ん中部分を縫製し立体的に開閉できるようにします。


~縫製完了~
IMG_5860_convert_20130713132303.jpg
コレで縫製完了。
左にまとめてしまえるカード収納(取り急ぎ使わないカード群入れ)
右側に使用頻度の高いカード3枚収納を付けてあります。
その右上には切り込みが入れてあり、レシートなど入れて置けるようにしてあります。
この後周りにヤスリを掛けてエッジを整え、薬品を付け磨きをかけます。
最後にオイルを染み込ませた表面をワックスがけで鏡面仕上げ、天日にて日焼けさせます。


~使用テスト~
IMG_5844_convert_20130626205117.jpg
こんな感じに使用します。
問題なく使えます。


~レシート等の簡易収納部~
IMG_5862_convert_20130713132410.jpg
こんな感じで挟みこむようにして使用します。


~ワックスがけ&日焼け加工後の表面~
IMG_5859_convert_20130713132243.jpg
カッティング時よりかなりツヤツヤで色も濃くなってます。
シニュー糸縫製は二分割で行なっています。
この理由は一回で縫い切るのは大変という理由ではなく
万が一縫製が切れるようなことがあっても全部糸を取らなくてもいいように…です。
市販品の場合、日焼け加工は個人で行うものですが
今回は数日かけて焼きました。
コレをやることで今後のツヤの出方にかなりの違いが出てきます。


製作依頼があればコメント欄にでも書いてください。
出来る限りご相談に応じます。
ではでは。
2013-07-13 13:05 | カテゴリ:バッグ、財布、小物
4年近く前に作ったレッドムーンタイプのハーフウォレットが
ロウ引きした麻糸の擦り切れでパカパカになってきたので、修理しました。

~修理前~
< href="http://blog-imgs-47.fc2.com/a/m/e/amecstyle/IMG_5864_convert_20130713121839.jpg" target="_blank">IMG_5864_convert_20130713121839.jpg
コンチョ近辺、カンヌキカスタム近辺が糸切れしてきてます。
麻糸が丈夫とはいえ流石に4年近く使うとこうなるのはしょうがないか…。


~修理前(コンチョ近辺拡大)~
IMG_5865_convert_20130713121859.jpg
この通りパカパカw
2.2mm厚のサドルレザーなので丈夫だし
飴色変化中でまだまだ使えて勿体無いので
麻糸でなくさらに強度があるシニュー糸で縫い直しました。


~カスタム後~
IMG_5866_convert_20130713121918.jpg
糸の色は黄色めの手元にあるシニュー糸を使用。
縫い直したら開閉時の張りが強くなった。


~カスタム後(コンチョ近辺拡大)~
IMG_5867_convert_20130713121936.jpg
この通りきっちり、パカパカは閉じました。
これで後何年使えるだろうか…( ̄ー ̄)ニヤリ
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